三十路手前のアメリカカレッジLIFE

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効果的な英語学習のプロセス

今回は、効果的に英語を学習するとは具体的にどのようなプロセスを踏めばいいのかについて、つらつらと解説していきたいと思います。

前回のブログは前置きが長すぎたとちょっと反省したので(だったら編集しなおせ)、今回は前置きはなしで、早速紹介行ってみます( ´┏_⊃┓`)ノ

 ①まずは明確な目標を決めるべし!

これ意外と見落としがちだと思います。

ちなみに私も最初に海外に住みだした当初、英語学習に大して全く明確なビジョンがありませんでした。結果、最初に行ったESLはサボり始め、予定の1ヶ月早く切り上げて卒業しました。(学生ビザじゃなかったので)しかしその後色々考えて、カレッジに行くことになり、IELTSのスコアが必要だ!!となった時の取り組み方はすごかったと思います。フルタイムで働きながら、半年間ぐらい1日8時間以上は勉強していました。

何が言いたいかというと、

  1. まず、何で自分が英語を勉強したいのか。
  2. 何のために英語を勉強するのか。
  3. 自分のゴールは何か

を具体的に考えてみることです。自分の例で挙げてみると、ESL時代はここの目標設定がなかったために、英語を勉強することに飽きてしまったんですね〜。

しかし、カレッジ入学を目指してた時期は、ここの設定が明確にあります。前述の3項目に当てはめてみると、

  1. カレッジに入学したい!
  2. IELTSでいいスコアをとって、志望するカレッジに入りたい
  3. IELTSで6.0とる

かなり明確な目標ですよね。ここの目標が明確になればなるほど、英語学習への取り組み姿勢と上達度が上がると思います。

なぜなら、社会人にとって英語学習への壁は、時間でも海外に住めるか住めないかじゃないからです。

それはズバリ、モチベーションの維持です!

よほどのブラック企業に勤めているか、自分で事業をしていて多忙を極めているとかでない限り、時間って思っている以上にあると思います。これまた私の例になりますが、留学資金調達のため、仕事を2つ掛け持ちしていましたが、(フルタイム→パートタイム)毎日数時間趣味に費やしてました。人間って本当にやりたいことがあったら、おそらく睡眠時間少し削ってでも多分やると思うんですよ。youtube見始めたらついつい夜ふかししちゃったとかよくありませんか? 

また、それが楽しくなくてきつくてもやらなきゃと思ったら、頑張れませんか?例えば、本気で痩せたいと思ったら、めんどくさくても痩せたいと思ってるうちは、食事制限したりジムに行ったりしますよね。

 

つまり本当にやりたい!!!もしくはやらなきゃ!!と思えるところまで英語学習に大するモチベーションを持ってきて、それを維持することが一番大切なことなのです。

 ②具体的な目標に合わせた学習法

具体的な目標が決まれば、次はそれに合わせた学習法を見つけることです。

 

例えば、外国人と英語で会話してみたいと思っている人は、ニュースや新聞で英語を勉強するよりは、カジュアルな海外ドラマを見る方が、ネイティブの表現や受け答えを学べるから効果的ですよね。逆にTOEICでハイスコアをマークしたいと思っているのに、海外ドラマばかり見ていても、あまりスコアアップに効果的とは言えません。それよりは、新聞などやニュースなどのアカデミックな内容を見たり聞いたり、文法を細かく勉強したりして、試験対策を練った方が効果的ですよね。

 

この具体的な学習法については、次回以降のブログで紹介していきたいと思います。

 ③何はともあれ文法は必須

やはり目標はそれぞれ違えど、英語学習において共通して言えることは、まずは基本文法をしっかり抑えることです。

なぜなら、英語を効果的に記憶できるからです。

我々大人にとって全く意味のない文章を大量に覚えるのは、よほどの天才でない限り不可能に近いと思います。

私はカナダのモントリオールというところに1年住んでいました。モントリオールってフランス語と英語が公用語なんですが、とは言ってもケベック州なんで半分以上の人がフランス語で会話するんですよね。だからやっぱりフランス語が喋れないとかなり生活がしづらいんですよ。でも、こっちは英語ですらまともに喋れない状況なので、フランス語なんて当然勉強する余裕なんてあるはずもありません。そこで簡単な文(英語でHow are you?)だけ友達に教えてもらったんですが、たった3ワードぐらいの文章を何個か覚えるだけで、かなり時間がかかりました。その場では覚えるんですが、次の日にはだいたい忘れてました´д` ;

 

それはなぜか。

その音の意味を理解していないからです。文法ってその意味の分からない言葉の羅列にルールを持たせるものです。文法を理解すれば、一つ一つ全く違う文章を一つ一つ単語を調べて繋いで意味を理解して、、と一から覚える手間が省けます。

 

文法解説については、徐々にブログで解説していきたいと思います。

 ④覚える単語のジャンルを定める

ある程度英語が理解できるようになってきたら、やはり語彙力不足という壁にぶつかると思います(今だに私も悩んでます)英語上級者になると、いかにこの語彙力を増やせるかが重要ですよね。

この効果的な学習法に関しては、①で定めた自分の目標が大きく関わると思います。

ビジネス英語って、専門分野の語彙力強化だと私は思います。例えば、私の場合、専門がウェブ開発なので、ウェブに関する専門用語はある程度わかりますが、医療用語に関してはちんぷんかんです。でも例えば医療用語が分からなくても、ウェブ関連の会社で働けますよね。

日本語と違って、英語にあまり敬語という概念はありません。もちろん丁寧な言い回しはありますが、恐らく日本人ほど”敬語”に気を使って話していないと思います。大学の教授ですらカジュアルに話します。

つまり、もしあなたの目標がビジネスで英語を話したいのであれば、

いかに自分の仕事の分野の語彙力を増やせるかということが大事なんです。

逆に、もしあなたの目標が外国人の友達と日常会話が話せるようになりたいのであれば、スラングや連語をたくさん覚えた方が効果的だし、TOEICでハイスコアを取りたいならアカデミック試験の頻出単語をたくさん覚えた方が効果的ですよね。

 

明確な方向性もなくただランダムに単語を覚えるのはかなり非効率です。使わない単語を忘れるのはかなり簡単ですが、逆によく使う単語を覚えるのも簡単です。

まずは自分の目標に沿った単語のジャンルから覚えるようにしましょう。

もし、あなたが全く英語ができない人なら、まずは中学生で習う単語から覚えましょう。

ちなみに中学生レベルの英語がきちんとできれば、海外旅行ぐらいだと全く困らないと思います。

 

次回は、海外ドラマを使った効果的な学習法について解説したいと思います。